安吉白茶(アンジーバイチャ)
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安吉白茶(アンジーバイチャ)
浙江省安吉県で作られる中国を代表する炒青緑茶です。
茶葉は二芽二葉で摘まれ、真っすぐな形をしています。茶葉の色が白味がかっている白葉種で作られるため、「白茶」と名付けられていますが、加工の方法としては緑茶に属します。茶葉が白いのは春の一ヶ月ほどなので、採れる量は少なく貴重なお茶です。アミノ酸の含有量が多いため甘味を強く感じます。淹れたときに見える茶葉の姿が美しく、見た目よし、味よしのお茶として人気の高いお茶です。
安吉白茶に含まれるアミノ酸の含有量は、一般的な緑茶の3~4倍であることが解明されました。様々な環境下で暮らす私達は普通に生活しているだけで身体に毒素が蓄積する傾向にあります。食物や飲料、さらに環境から知らず知らずのうちに体内に入った有害物質を排出しないままにしておくと、身体の機能が充分に働かず身体全体に不調が生じます。そうならないためにも、定期的にデトックスを行うことが重要です。アミノ酸の含有量が高い安吉白茶は、身体に不要なものを排出する解毒効果が期待できる緑茶です。
緑茶の場合、すすぎ(洗茶)は必要ありません。一煎目からおいしくお飲みいただけます。
産地 : 浙江省安吉県
茶葉の量 : 4~6g
湯の温度 : 80℃~90℃
抽出時間 : 40秒~1分
標準的な2~3人用の茶壷(150cc程度)をご使用の場合。 上記はあくまでも目安です。茶葉の状態、茶器の種類などによっても変わりますので、ご参考まで。